歯の豆知識ブログ

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プラークとは?

日付2016年6月22日

私たちが歯を失う原因のほとんどはう蝕(むし歯)と歯周病によるものです。

この歯科の2大疾患の原因は同じもので、プラーク、バイオフィルムまたは歯垢などと呼ばれています。
この正体を一口に言ってしまうと、歯の表面に付着する細菌の固まりです。
色はうす黄色で、ネバネバ、ヌルヌルした感じで、歯を磨かないでいると、ほんの1日で歯の表面を覆う様になります。
このプラークの1000g分の1の中には、1億を超える細菌が棲みついています。
ピンとこないかもしれませんが、小さなスプーン一杯の砂糖が約1gですので、その1000分の1の量の中に、日本の人口と同じくらいの細菌などの微生物が棲みついているのです。
歯ブラシをしても、歯の表面にはペリクルという、唾液からの成分である糖タンパク質がすぐに薄い皮膜を作ります。
この皮膜にう蝕などの原因となるストレプトコッカスミュータンス菌などがくっつきます。
くっついた菌は、食べ物のショ糖を使って、
グリコかリックスというネバネバした物質を作って、細菌達にとって、とても棲みやすい環境となります。
ミュータンス菌はう蝕を作り、またこの状態が数日続くと、今度はこの棲みやすい環境をねらって、とても凶悪な悪玉菌が侵入して増えてきます。
この悪玉菌達から出来ているプラークは歯周病の原因となり、歯茎を腫らし、血や膿を出したり、歯の周りの骨を溶かしたりすることに関係します。
プラークを取り除く方法は?
1番簡単な方法は、何かお分かりでしょうか?
そうです!歯ブラシの毛先で細菌達の巣を破壊し、掻き取ること。すなわちブラッシングです。
いずれにしてもプラークがついたら速やかに取り除くこと。これがお口の健康を保つ秘訣です。